小此木八郎氏 横浜市長選に立候補する意向
自民党・衆議院議員で国家公安委員長の小此木八郎氏は、22日、8月の横浜市長選挙に、立候補する意向を表明しました。
小此木氏は、22日の閣議後の記者会見で8月22日に投開票が行われる横浜市長選に立候補する意向を明らかにしました。支援者や自民党の横浜市連などとの調整を終え次第、改めて記者会見を開くということです。
また、市長選の争点となるカジノを含むIR(=統合型リゾート)施設の横浜市への誘致については、自民党幹部が「小此木氏は反対を訴える考えだ」と述べるなど反対を掲げるとみられています。
小此木氏は会見で「その方向性だ」と認めた上で、「まずは私の考えを身内に話をして整理をした上で会見に臨みたい」と述べるにとどめました。
横浜市長選を巡っては、これまでに横浜市議の太田正孝氏、動物保護団体代表理事の藤村晃子氏、元衆院議員の福田峰之氏が、それぞれ無所属での出馬を表明し、現職の林文子氏は態度を明らかにしていません。