能登半島地震で倒壊のビル 輪島市が公費解体着手の方針
元日の能登半島地震で倒壊したままとなっている石川県輪島市中心部のビルについて、輪島市が公費解体に着手する方針を固めました。
輪島市河井町にある7階建てのビルは、能登半島地震で横倒しになり、2人が犠牲となっています。
地震から9か月以上も倒れたままの状態が続いていて、地元からは早期の解体・撤去を求める声が上がっていました。
これを受け、輪島市は、今月7日から公費解体に着手する方針を固めました。
上層階から輪切りにして解体していき、基礎部分は国交省が調査を進めます。
輪島市では、年度内の取り壊し完了を目指すということです。
最終更新日:2024年10月3日 14:58