バッハ会長が“銀ブラ”不要不急?目的は…
9日午後4時ごろ、灰色のポロシャツというラフな服装で街を歩いているのはIOCのバッハ会長です。次々と求められる写真撮影に対し、快く応じています。
バッハ会長の関係者「マスク外さないでください!」
周囲の関係者から注意が飛ぶ一幕もありますが、撮影自体を止めるそぶりはなく、人だかりができていました。動画の撮影者によると、突如現れたバッハ会長に居合わせた人は皆驚いた様子だったということです。
しかし、この場所は東京のど真ん中。すでに入国から15日以上たっていますが、選手に観光を禁じていただけに、SNSでは「選手や国民に外出自粛を求めているのに信じられない」「選手や関係者は観光禁止だけど、会長なら許されるのか」といった批判が続出しました。
バッハ会長の“銀ブラ”について10日、丸川五輪相は――。
丸川五輪相「不要不急であるかという事は、しっかりご本人が判断すべきものであります」
関係者によると、銀座を訪れた目的は「散策」だということです。そのバッハ会長は、10日午前0時過ぎの便で出国しました。