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日航機事故から36年 遺族らが慰霊登山

2021年8月12日 10:22
日航機事故から36年 遺族らが慰霊登山

群馬県上野村に日航機が墜落し、520人が亡くなった事故から12日で36年です。墜落現場の御巣鷹の尾根では、朝から遺族らによる慰霊登山が行われています。

36年前の1985年8月12日、羽田発大阪行きの日本航空123便が墜落し、乗客・乗員520人が亡くなりました。墜落現場の御巣鷹の尾根では午前8時頃から遺族らが山道を登り、亡くなった方の墓標に手を合わせて犠牲者の冥福を祈りました。

父親を亡くした女性「こういう時期で最後まで登っていいのかとか、そういうことも考えたりしたんですけれども、やっぱりここに来ると一番父に近い場所だっていう感じでずっと登っているんです」

去年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの感染対策として入山時間の制限などが行われていて、慰霊登山に訪れる人はコロナ前より少なくなるとみられます。

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