トラック荷物“高架接触事故”防止を呼びかけ 警視庁
商品の配送などが増える年末を前に、警視庁がトラックのドライバーに、荷物が高架に接触する事故の防止を呼びかけました。
15日午前、東京・丸の内のJR線の高架前では、警視庁丸の内警察署の署員やJR東日本の職員など、およそ30人がトラックのドライバーにチラシやステッカーなどを配り、高架下での高さ制限の超過による事故防止を呼びかけました。
また、警視庁のサインカーも出動し、電光掲示板による呼びかけも行われました。
丸の内署管内では、トラックに積んだ荷物が高架に接触したり、接触しそうになる事案が去年より増えているということで、警視庁は「重大な事故が起きる前に安全意識を高めてほしい」としています。