入院先見つからず5日目に急変…死亡 千葉
千葉県は県内に住む60代の男性が、新型コロナウイルス感染後、入院先の医療機関が見つからないまま自宅で待機中、5日目に容体が急変し、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表しました。
千葉県によりますと、死亡した60代の男性は、8月上旬にコロナ陽性が判明し、基礎疾患もなく、症状も軽症だったことから自宅療養していましたが、その後、症状が悪化し、入院が必要であると判断され、在宅で酸素投与などを行いながら、保健所が入院先の医療機関を探す調整を行っていました。
入院先が見つからないまま自宅で待機中、5日目の今月13日、男性が自宅で倒れているのが見つかり、県内の病院に救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。