“信金職員の機転”で受け子の49歳男逮捕
高齢女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、49歳の受け子の男が現行犯逮捕されました。逮捕のきっかけは信用金庫職員の機転でした。
警視庁によりますと、内田雅晴容疑者は23日、仲間とともに東京・墨田区の70代の女性にウソの電話をかけ、キャッシュカード2枚をだまし取った疑いが持たれています。
女性は信用金庫をかたる電話を受け、確認のため、自らが口座を持つ信用金庫に問い合わせました。信用金庫は「折り返します」と伝え、電話をかけ直しますが、長時間つながりませんでした。女性宅に再びウソの電話がかかってきていたためで、この状況に男性支店長らが「今、被害にあっているのでは」と疑い、自転車で急行、女性宅にいた内田容疑者を取り押さえたということです。
調べに対し、内田容疑者は容疑を認めているということです。