「手足口病」が流行 東京都、2年ぶりに警報発表
東京都は、幼い子どもを中心に感染する「手足口病」が流行しているとして警報を発表しました。
「手足口病」は、手のひらや足の裏、口の中に発疹や水ほうができる感染症で、主に幼い子どもが感染し、夏に流行しやすいとされています。
都は、都内31の保健所のうち11の保健所において、患者の報告数が1週間に5人を超え基準を上回ったとして警報を発表しました。警報を発表したのは、2年前の2022年以来だということです。
都の担当者は、こまめな手洗いやマスクの着用、せきやくしゃみをするときは、ティッシュなどで覆うなどせきエチケットを心がけてほしいと注意を呼びかけています。