新学期前に通学路で交通取り締まり 八街市
千葉県八街市で9月1日から新学期が始まるのを前に、今年6月、児童5人が死傷する事故が起きた通学路で交通取り締まりが行われました。
八街市では、今年6月下校中だった児童の列にトラックが突っ込んで5人が死傷する事故があり、運転手の梅沢洋被告は危険運転致死傷の罪で起訴されています。
児童が通っていた小学校で、9月1日から新学期が始まるのを前に、千葉県警は事故現場となった通学路に可搬式オービス(=自動速度取り締まり装置)を設置し、速度違反の取り締まりを実施しました。市や警察は、通学路での大型車の通行規制やガードレールの設置なども順次行っているということです。
警察の担当者は「お子さんやお年寄りが多く利用する道路なので、交通マナーを心がけ事故防止に努めてもらいたい」としています。