児童5人死傷事故 全国で通学路合同点検へ
6月28日、児童5人が死傷した千葉県八街市の事故を受け、萩生田文部科学相は、全国で通学路の合同点検を行うと発表しました。
八街市の事故を受け、文部科学省は、全国の教育委員会などに通学路の合同点検を行うよう求めました。具体的には、見通しの良い道路や裏道になっている道路など車の速度が上がりやすい箇所や大型車の進入が多い箇所。また事故に至らなくてもヒヤリハットの事例があった箇所。そしてすでに保護者などから改善要請があった箇所などを確認するということです。
また、警察庁は全国の警察に対し、教育委員会や道路管理者などと連携し通学路の点検をするよう指示しました。対策の必要があれば、速度規制や登下校の時間帯の車両通行止めなどを検討するということです。