×

厚労省部会“モデルナ接種継続は問題ない”

2021年9月10日 17:22
厚労省部会“モデルナ接種継続は問題ない”

自主回収の対象となっているモデルナ製の新型コロナワクチンを接種後に死亡した3人について、厚生労働省の部会は10日、ワクチン接種と死亡の因果関係について、いずれも「現時点では情報不足などにより評価できない」とする評価結果をまとめました。

厚労省の部会は、自主回収の対象ロットを接種後に死亡した3人のうち、38歳の男性は、解剖の結果、死因は「致死性不整脈」だったということですが、ワクチンとの因果関係は「評価不能」だとする評価結果をまとめました。また、30歳の男性と49歳の男性の死因は、現在、解剖結果を待っているということです。

部会は、「現時点では、情報不足などによりワクチンと死亡との因果関係が評価できないため、引き続き情報収集していく」としていますが、ワクチン接種の継続には問題がないとしています。