ワクチン健康被害 新たに37人の救済認定
新型コロナウイルスのワクチン接種後にアナフィラキシーなどの健康被害が生じたとして、国に医療費などを申請していた37人について、厚生労働省は救済を認めました。
厚生労働省の審査部会は13日、新型コロナのワクチン接種後にアナフィラキシーなどの健康被害があったとして、医療費などを申請した37人について審査しました。37人は20代から80代で、いずれも女性です。
その結果、37人全員、ワクチン接種と症状の因果関係は否定できないとし、救済を認定しました。新型コロナのワクチン接種後の健康被害についての審査はこれが2回目で、先月は29人の被害を認め救済認定しています。