立ち入り禁止“心霊スポット” 荒らされる
群馬県みどり市にある武尊神社では、立ち入り禁止にして対策していたにもかかわらず、複数の若者が神社の敷地内に許可なく入り、壁を蹴る様子などが防犯カメラに映っていました。
防犯カメラに映る複数の若者たち。見てみると、今にも外れそうな状態の柵が…。
先月、複数の人物が神社の敷地内に許可なく入る様子をとらえた映像では、グループの1人が柵の上でジャンプする様子や笑い声も聞こえます。
被害に遭ったのは、群馬県みどり市にある武尊神社。たびたび“心霊スポット”として取り上げられていたため、神社側は防犯カメラや柵などを設置。立ち入り禁止にして対策していたといいます。
しかし、別の日には神社の建物内で、助走をつけて壁を蹴る様子も残されていました。
14日、神社を訪れると柵はほぼ復旧していましたが、一部欠けた状態に。建物内でも壁の破片が飛び散っていました。
被害が後を絶たない状況に、監視活動を行う、今井一太さんは「犯罪行為に、もう少し重きを置いて考えてほしいかなと」と話しました。