10日（火）は北日本を中心に穏やかに晴れ、関東から西の地域でも晴れ間の出たところが多くなりました。ただ、この青空は長くは続かず、天気は西からゆっくり下り坂となりそうです。

10日（火）は北日本を中心に高気圧に覆われて穏やかに晴れ、関東から西の地域でも晴れ間の出たところが多くなりました。

9日（月）は冷たい雨で肌寒くなった関東や東海、近畿でも気温が上がり、最高気温（前日差）は福島で24.3℃（+7）、東京都心で23.0℃（+6）、大阪で25.4℃(+9)など、各地で初夏の暖かさが戻りました。ただ、この青空は長続きしそうにありません。

10日（火）は西からゆっくり天気は下り坂となり、11日（水）昼過ぎにかけて西日本を中心に雨の降るところがありそうです。

また、関東や東北の太平洋沿岸部でも一部で雨となるでしょう。その先もすっきりしない天気が続く見込みで、各地で“梅雨のはしり”ともいえる一週間となりそうです。

特に、12日（木）から14日（土）頃にかけては前線が北上し、日本海を進む低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。西日本や東日本を中心に雨や風が強まり、荒れた天気となる可能性があります。前線の活動の程度によっては警報級の大雨となるおそれもあり、今後の情報に注意が必要です。