受験生ら対象にワクチン優先接種へ 豊島区
東京・豊島区は、受験生らを対象に来月から新型コロナワクチンの優先接種をはじめます。
豊島区によりますと、優先接種の対象となるのは、区内に住む受験や就職試験を控えた中学3年生と高校3年生、そして同居する家族です。上限は150人で、来月と再来月の土日、2か所の集団接種会場に1日あたり10人の優先枠を設けます。
予約は21日から、区の新型コロナウイルスワクチンコールセンターで電話予約のみによって受け付け、その際、受験などを控えていると申告するということです。
今回の優先接種は親や学校などの要望も受けて実現したもので、区は「さらなる需要があれば拡大していきたい」としています。