苦境の航空会社“ペット同伴”新たな試み
航空業界は業績不振に陥ってます。福岡・北九州市に本社がある「スターフライヤー」は、新型コロナウイルスの感染拡大前は7割以上だった国内線の利用率が4割ほどと、苦境が続いています。その状況を打破するべく、新たな試みが始まっています。
機内の座席にはケージが置かれていました。ペットの犬や猫同伴で搭乗できるサービスです。ペット分の料金を設定しますが、来月の定期便で検証し、来年以降、国内線での導入を目指すといいます。
柴犬を飼っている男性は─。
犬の飼い主(50代)
「貨物室に積んで、旅行に行こうとなると犬が心配なので、楽しく旅行に行けると思います」
ペット分の料金がかかることについては─。
犬の飼い主(50代)
「それでもいいです。家族の一員なので」
9月16日放送『news zero』より。