逃げた“オオカミ犬”捕獲 住民・飼い主は
「ここからゆっくりね。ゆっくり」
千葉・南房総市、17日正午すぎ。大人4人がかりで連れられていく茶色い毛をまとった大型犬。オオカミと犬を掛け合わせた「オオカミ犬」です。
記者
「オオカミ犬がいま、飼い主の元に戻されました」
実はこのオオカミ犬、8月14日にペットとして飼われていた千葉県南房総市の住宅から脱走。警察などが捜索を続けていたのです。
記者
「飼い主の元から逃げていたオオカミ犬はきょう(17日)昼前、こちらのトウモロコシ畑で捕獲されたということです」
住宅から800メートルほど離れた畑で無事捕獲されました。
近所の住民
「きのう病院行く予定が怖くて出られなかった。ほっとしました」
飼い主によりますと、どこから逃げ出したかわかっていないというオオカミ犬。
飼い主
「(逃げ出した犬は)運動神経がサルのようにどこでも登れる性格をもっている。こんなご迷惑をおかけしてしまって申し訳ありませんでした」
今後、逃げ出さないように囲いなどの補強を行うということです。