富士山で“初冠雪”平年より6日早く
山梨県の甲府地方気象台は26日、富士山の初冠雪を観測したと発表しました。平年より6日早い発表です。
甲府地方気象台によりますと26日午後4時過ぎ、職員が目視で富士山山頂付近の冠雪を確認しました。気象台によりますと26日は気圧の谷が山梨県内を通過したため広い範囲で雨が降りましたが、気温の低い富士山頂は雪になった可能性があるということです。
富士山の初冠雪は平年より6日、去年より2日早い観測となりました。
甲府地方気象台は今月7日に一度、富士山の初冠雪を発表していましたが、その後に山頂付近の気温が今シーズンの最高を更新したため、発表が取り消されていました。