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「富士山の天然水」などカビ混入で自主回収

2021年9月17日 17:04
「富士山の天然水」などカビ混入で自主回収

商品のミネラルウオーターにカビが混入していたとして、アイリスグループの食品メーカーが自主回収を発表しました。

回収の対象となるのは、アイリスグループの食品メーカー「アイリスフーズ」が製造するミネラルウオーター「富士山の天然水」など計860万本です。

8月下旬に複数の取引先から「水の中に黒い浮遊物がある」と連絡があり、外部機関で調査したところ、カビの一種が混入していたことがわかりました。

これまでに健康被害の報告はなく、もし飲んだとしても健康への影響は少ないとみられる、ということですが、アイリスフーズでは対象の商品のほか、同じ製造ラインが使われた別のミネラルウオーターもあわせて回収することにしています。

回収の対象商品は以下の通り。

●「富士山の天然水」500ミリリットルと2リットル 賞味期限2023年6月~8月

●「ザ・プライス天然水」500ミリリットル 賞味期限2023年8月