「富士山の天然水」などカビ混入で自主回収
商品のミネラルウオーターにカビが混入していたとして、アイリスグループの食品メーカーが自主回収を発表しました。
回収の対象となるのは、アイリスグループの食品メーカー「アイリスフーズ」が製造するミネラルウオーター「富士山の天然水」など計860万本です。
8月下旬に複数の取引先から「水の中に黒い浮遊物がある」と連絡があり、外部機関で調査したところ、カビの一種が混入していたことがわかりました。
これまでに健康被害の報告はなく、もし飲んだとしても健康への影響は少ないとみられる、ということですが、アイリスフーズでは対象の商品のほか、同じ製造ラインが使われた別のミネラルウオーターもあわせて回収することにしています。
回収の対象商品は以下の通り。
●「富士山の天然水」500ミリリットルと2リットル 賞味期限2023年6月~8月
●「ザ・プライス天然水」500ミリリットル 賞味期限2023年8月