東京218人感染「ステージ2」相当に改善
政府の緊急事態宣言が解除される東京都内で、新たに218人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。人口10万人当たりの感染者数は、国の指標で「ステージ2」相当にまで改善しました。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から100歳代までの218人で、先週木曜日(23日)の半分以下となりました。7日間平均の感染者数は257.6人で、およそ半年ぶりに300人を切りました。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は13人となり、陽性率と共に、国の指標で「ステージ2」相当に改善されました。
一方、30代の女性を含む12人の死亡が確認されました。30代の女性は、家庭内で感染し、肥満体形でした。ワクチン接種はしていませんでした。また、60代と90代の女性は、ワクチンを2回接種していました。ワクチン接種を2回受けて亡くなった人は63人となりました。
9月に都が公表した死者は427人で、2月に次いで過去2番目に多く、8月の200人からは倍増しました。