海上保安庁と米沿岸警備隊が合同訓練
3日午後、神奈川県の横須賀港で海上保安庁とアメリカ沿岸警備隊による合同訓練が行われ、その様子が初めて公開されました。
3日、横須賀港で行われたのは海上保安庁とアメリカ沿岸警備隊の合同訓練です。それぞれの機関に所属する2隻のゴムボートがターンや蛇行を繰り返しながら並走する訓練や、不審船に見立てた巡視艇を追走し接近したり挟み込んだりして動きを止める訓練などが行われました。
日米の海上保安機関の合同訓練は2008年を最後に実施されていませんでしたが、アジアやインド太平洋における海上の治安維持などのため今年、13年ぶりに行われ、3日が5回目となります。
海上保安庁は「きょうの訓練で、お互いが高い技術を有することを改めて確認できた。今後も訓練を継続し、連携強化を図っていきたい」としています。