日米韓外相 北朝鮮に“連携強化”で一致
日本・アメリカ・韓国の外相が22日、米・ニューヨークで会談し、先週、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、連携を強化して対応することを確認しました。
茂木外相「北朝鮮が弾道ミサイル発射した直後というタイミングで、非常に時宜を得た意見交換になったと思っております」
ニューヨークを訪れている茂木外相は22日、アメリカのブリンケン国務長官、韓国の鄭義溶外相と会談しました。会談では、北朝鮮の完全な非核化に向けて、国連安保理決議の完全な履行や地域の抑止力強化の観点から、日米韓の連携を強化することで一致したということです。
これに先立ち、日米の外相会談も行われ、アメリカ、イギリス、オーストラリアが先週発表した、インド太平洋地域での防衛協力を強化するための新たな枠組み「オーカス」を踏まえ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、様々な枠組みを通じて同盟国間の協力を深めていくことを確認しました。