新型コロナウイルスの影響で、芸術に触れる機会が減った子どもたちのために７日、プロのバレエダンサーらが都内の小学校で体験授業を行いました。

東京・日野市の七生緑小学校で行われたのは、谷桃子バレエ団のダンサーらによるバレエの体験授業です。

これは、新型コロナの影響で、芸術に触れる機会が減った子どもたちと、公演数が減った芸術団体の両者を文化庁が支援するもので、６年生など、およそ２００人がバレエの基本的な手足の運びや、せりふにあたる「マイム」の動きを体験しました。

参加した６年生「楽しかったです」

参加した６年生「コロナで体がカチカチだったけど、トレーニングでやわらかくなってビックリした」

今月２５日には、体育館に舞台をセットし、このバレエ団による「白鳥の湖」の鑑賞会が行われます。