17日の雨を境に季節激変!?寒暖差注意
西日本では連日10月とは思えない気温が続いていますが、この暑さにようやく終わりが見えてきました。17日(日)は前線の通過とともに強い寒気が南下、雨とともに一気に気温が下がる見込みです。北海道では一部で雪が降り、初雪の便りがあるかもしれません。
14日(木)は、西日本で夏のような日差しが降り注ぎ、連日の季節外れの暑さとなりました。全国で最も気温が上がったのは、鹿児島・さつま町柏原で最高気温31.8℃を記録しました。熊本や鹿児島では9月後半から連日の真夏日となっており、10月の真夏日連続日数の記録を大幅に更新し続けています。
また、14日(木)は北日本や東日本の天気も回復し、11月並みの肌寒さから一転、過ごしやすい秋晴れとなりました。東京都心は日中24.5℃まで上がり、10月上旬並みとなったほか、福島でも前日から8℃も高く、最高気温24.4℃まで上がりました。
ただ、17日(日)は前線が通過するのとともに強い寒気が南下する影響で、各地で雨となり、一気に冷え込みが強まる予想です。北海道付近には平地でも雪を降らせるほどの寒気が南下する見込みで、札幌などでも雨に雪がまじって「初雪」となる可能性があります。また標高の高い所や内陸では積雪となるおそれもあり、路面の凍結などに注意が必要です。
17日(日)以降は記録的な暑さとなっている西日本でも、ようやく気温が下がり、暑さも解消へと向かう見込みです。真夏から一転、秋本番の気温となりますので、寒暖差によって体調を崩さないようにお気を付け下さい。