日野自動車、中型トラック約4万7000台リコール
日野自動車は25日、エンジンの制御プログラムに不具合があるとして、中型トラックおよそ4万7000台のリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となっているのは、2017年4月から2022年3月に製造された中型トラック「日野レンジャー」の計4万6746台です。
エンジンの制御プログラムの不具合により、排出ガスの窒素酸化物の排出値が基準値を超えるおそれがあるということです。
この中型トラックは、燃費測定試験などにおいて不正が確認されたエンジンが搭載されています。
また、この不正を巡って、国交省は日野自動車に対し、近いうちに正式に行政処分を科すとしています。