大型のトカゲが逃げ出す 生態は?
岡山市のアパートから、大型のトカゲが逃げ出し、25日、朝から捜索活動が行われました。警察は、トカゲを見つけても触れたりせずに連絡するよう呼びかけています。
鋭い視線を左右に送り、子どもたちの登校を見守る警察官。警戒のワケは、トカゲです。
近くのアパートから、大型のトカゲが逃げ出したというのです。
近くに住む人「びっくりしました。そんなの飼ってる人が近所にいるなんて」
逃げ出したのは「アルゼンチンテグー」というトカゲ。20代の女性が飼っていて、大きさは1メートルほどです。室内で放し飼いにしていたといいます。一体どんな生態なのか。
横浜市でアミメニシキヘビ、茨城県つくば市でワニガメの捕獲にあたった爬虫類のプロは。
体感型動物園iZoo・白輪剛史園長「きわめて肉食を主体とした雑食性のトカゲ。万一捕まえてかまれた場合には、最悪縫ったりするくらいの大きな切り傷を負う可能性もある」
毒はないものの、かみつくなどの危険があるということです。またこのトカゲは、体温をあげるため日光浴をするということです。
体感型動物園iZoo・白輪剛史園長「暖かい日の午前中の日の当たる場所。その場所を見つけて捕獲するのが今回のポイント」
25日も朝から行われた捜索活動。警察は、トカゲを見つけても触れたりせずに連絡するよう呼びかけています。