物価高を逆手に…カフェチェーン拡大 コーヒー豆高騰のなか…“新業態”も 街の喫茶店は倒産相次ぐ
喫茶店が相次ぎ倒産するなか、いま、カフェチェーン店が拡大しています。チェーン店系なのに、雰囲気はまるで高級レストランのようなカフェなど、そこには物価高を逆手にとった戦略がありました。
先月、東京・自由が丘にオープンしたチェーン系カフェ。広々と落ちついた空間でいただく看板メニューは、1つ1つ店で焼き上げるクロワッサンのセットで、価格は1580円。従来のカフェと差別化し、高級路線を打ち出して新たな客層を狙っているということです。
またタリーズコーヒーは今年、去年の倍のペースで新店舗をオープン。スターバックスコーヒーも約120の新店舗をオープンと、カフェチェーンが拡大中です。その一方で、“街の喫茶店”の閉店が相次いでいるといいます。
※詳しくは動画をご覧ください(11月9日放送『news every.』より)