“災害時にEVを電源に”世田谷区と日産G
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東京・世田谷区は、災害時に避難所などにおいて電気自動車を電源として活用するため、自動車大手の日産グループと協力協定を結びました。
協定は、世田谷区と日産グループ2社との間で結ばれ、災害時に区の要請があれば、バッテリーを持つ電気自動車を最大で10台、非常用電源として区に対し無償で貸し出します。
電気自動車1台で、一般家庭のほぼ4日分の電力を供給でき、たとえばスマートフォンだと6200台を充電できるということです。
世田谷区災害対策課・長谷川哲夫課長「避難所によってもですね、電力が足りなくなる場合がありますので、そういったときに活用できれば大変ありがたい」
世田谷区では、現在所有している電気自動車7台とあわせ、災害時の避難所での電力供給を強化したい考えです。