８日、藤井聡太三冠が、将棋の８大タイトルの１つ、「叡王」の就位式に臨みました。現在、“将棋界最高峰のタイトル”「竜王」に挑戦している藤井三冠。次の１局に勝利すれば、“史上最年少の四冠棋士”が誕生することになります。

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８日、藤井聡太三冠が、将棋の８大タイトルの１つ、「叡王」の就位式に臨みました。

藤井聡太三冠（１９）
「決断よく指すことを心がけていました。最終局もその方針通り指すことができ、よい結果につなげられたと感じています」

最終局までもつれ込んだ叡王戦五番勝負。タイトルを保持していた豊島将之竜王（３１）を破り、史上最年少での三冠を達成しました。

８日の就位式では、賞状や賞金などのほかに、副賞としてチョコレート１年分などが贈られています。

現在は“将棋界最高峰のタイトル”「竜王」に挑戦している藤井三冠。これまで、豊島竜王を相手に開幕から３連勝。「竜王」獲得に王手をかけているのです。次の１局に勝利すれば、“史上最年少の四冠棋士”が誕生することになります。

デビューから豊島竜王に６連敗を喫しながらも、ここ最近は６連勝と、波に乗る藤井三冠。再び偉業達成となるのでしょうか。運命の第４局は今週末、１２日から始まります。