新型コロナ感染者、4週間ぶり減少 インフルは流行の目安上回る
新型コロナウイルスの新たな感染者は、4週間ぶりに減少しました。
厚生労働省によりますと、今月10日までの1週間に全国の定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの新たな感染者は、1医療機関あたり20.19人でした。前の週のおよそ0.98倍で、4週間ぶりに減少に転じています。
一方、季節性インフルエンザは、流行時期にあわせ毎年9月頃から発生動向を調査していますが、今シーズン開始直後の今月10日までの1週間で報告された感染者は、1医療機関あたり4.48人となっていて、流行の目安である1.0人を大きく上回っています。