ファイザー製の3回目接種使用を特例承認
新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンについて厚生労働省は、18歳以上を対象に3回目接種として使用することを特例承認しました。
厚労省は11日、ファイザー製のワクチンについて3回目接種に使うための製造販売承認の一部変更を特例承認しました。来週15日(月)に予定されているワクチン分科会で、無料で接種することなどを決めます。
対象は18歳以上で、現在、2回接種の対象となっている12歳から18歳未満については、ファイザーから安全性と有効性に関するデータが提出され次第、対象年齢の引き下げを検討する見通しです。
3回目接種は、2回目完了から8か月以降を目安としていて、来月から順次、開始される見通しです。