東京感染者31人「増加傾向とはいえない」
新型コロナウイルスの感染状況の改善傾向が続く東京都内で、新たに31人の感染が確認され、26日連続で50人を下回りました。
東京都内の新たな感染者は10歳未満から80代までの31人で、26日連続で50人を下回りました。ただ、先週木曜日(4日)から17人増加し、前の週の同じ曜日の人数を上回った日は今月に入って5日となります。
また、直近7日間の感染者数の平均は25.6人で、前の週に比べ132.6%となり、3日連続で100%を超えています。
都の担当者は、「感染者数がかなり抑え込まれているため、増加傾向とはいえない」と説明しています。
一方、70代の男性1人の死亡が確認されたほか、重症者は1人減って9人でした。重症者数が1ケタになるのは、去年の7月16日以来、およそ1年4か月ぶりです。