厚労省5~11歳の接種開始へ 準備を要請
新型コロナウイルスワクチンについて厚生労働省は、来年2月から5歳から11歳への接種が開始できるよう自治体に準備を求めました。
新型コロナのファイザー製ワクチンの対象は、現在、12歳以上となっていますが、厚労省は、早ければ来年2月から5歳から11歳の子どもへの接種を開始する可能性があるとして16日、自治体に対して準備を求める通知をだしました。
接種する医療機関の要件として、子どもと保護者に対してファイザー製ワクチンの有効性と安全性について丁寧に説明した上で、同意を確認すること。副反応が生じた場合、適切な初期対応ができること。入院が必要な場合も適切な医療機関に引き継ぐことなどをあげています。
ファイザー社は、5歳から11歳への接種について厚生労働省に承認申請していて、現在、厚労省で審査中です。