コロナワクチン健康被害126人救済認める
新型コロナウイルスワクチン接種後にアナフィラキシーなどの健康被害が生じたとして、国に医療費などを申請していた126人について厚生労働省は、新たに救済を認めました。
厚労省の審査部会は、19日、新型コロナワクチンを接種した後にアナフィラキシーなどの健康被害があったとして医療費などを申請していた15歳から91歳の男女129人について審査しました。
このうち126人については、ワクチン接種と症状の因果関係は否定できないとし救済を認定し、3人については審査方針の整理ができてない事例だとし現時点では保留としました。
新型コロナのワクチン接種後の健康被害についての審査は、これが4回目で、今回もいれてあわせて273人が救済認定されました。