最大震度7想定 都内106か所で対策訓練
最大震度7の首都直下地震が発生したと想定し、警視庁などが大規模な交通対策訓練を行いました。
21日に行われた訓練は、最大震度7の首都直下地震が発生し、甚大な被害が発生したとの想定で都内106か所で行われました。
このうち、首都高速道路では、首都高の隊員らが地震で落下したトラックの積み荷を回収し、警視庁の警察官らが被害状況の確認や安全点検を行い緊急交通路を確保した上で、自衛隊や東京消防庁などの緊急車両を走行させる手順を確認しました。
警視庁は、「訓練の成果をいかして迅速な災害交通対策を実施できるようにつとめたい」としています。