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神戸児童連続殺傷事件から27年 父親が手記「子供への思い変わらない」

2024年5月24日 14:27
神戸児童連続殺傷事件から27年 父親が手記「子供への思い変わらない」

神戸の児童連続殺傷事件で、当時11歳の男の子が殺害されてから24日で27年です。父親が手記に現在の心境をつづりました。

1997年、神戸市須磨区で、当時10歳の山下彩花さんと当時11歳の土師淳くんが14歳だった少年に殺害されました。事件から27年がたち、淳くんの父親・守さんが「子供への思いは、どれほどの時間が経過しても変わるものではない」と手記を寄せました。

また、去年、兵庫県で犯罪被害者等支援条例が施行され、見舞金の支給制度が始まったことについては、評価しながらも地域による支援の差を改善すべきと指摘しました。なお、当時14歳の加害男性からの手紙は届いておらず、遺族の思いにこたえる努力をしてほしいとつづりました。

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