21日（木）は日本海側を中心に雪や吹雪となりました。今回の寒気は西回りで流れ込んできましたので、西日本でも山沿いでは大雪となり、鹿児島、神戸、大阪、奈良では初雪が観測されました。

既に大雪となっているところがありますが、まだまだこの先も雪は降り続きそうです。

22日（金）にかけても日本海側を中心に雪が降り、一部雪雲が太平洋側にも流れ込んできそうです。

特に北陸や東北の日本海側、山陰地方には発達した雪雲が流れ込み、雷を伴って雪の降り方が強まるでしょう。

予想降雪量は22日夕方までの多いところで、北陸で80センチ、東海で60センチ、北海道、近畿、中国地方で50センチとなっています。

雪は23日（土）頃まで続きますので雪の量はさらに増える見込みです。大雪による災害に警戒を続けてください。

雪や寒さのピークは23日頃にかけてとなりそうです。

来週は寒さが緩み、年末は西日本や東日本では最高気温が15度を超えるところもあるでしょう。北陸や東北でも10度を超える所があり、年末はかなり暖かくなりそうです。