厚労省部会 モデルナ製“3回目接種”了承
新型コロナウイルスのモデルナ製ワクチンについて厚生労働省の専門家部会は、3回目の接種に使うことを了承しました。
専門家部会は、モデルナ製ワクチンについて3回目の接種に使うことを了承し、16日にも、厚生労働大臣が正式に承認する見通しです。すでに3回目の使用が承認されているファイザー製ワクチンとあわせて使われることになります。
モデルナ製の3回目の接種では、18歳以上を対象に1回目と2回目の半分の量を接種し、2回目の接種から少なくとも6か月経過後としました。
また、3回目の接種から1か月後の中和抗体価を調べた臨床試験では、2回目接種後のおよそ1.7倍だったということです。
16日にも予防接種法上の臨時接種に位置づけ、無料で接種できるようになります。