モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、堀内ワクチン担当大臣は、「あす副反応について審議される」と明らかにしました。

堀内大臣は、１４日、国立感染症研究所を視察し、脇田所長らと意見交換しました。

堀内大臣は、その後の取材で、モデルナワクチンを接種後に若い男性でごくまれに心筋炎などが起きていることについて、「あすの厚生労働省の審議会でワクチン接種の副反応についても審議される」と述べました。

一部の国では若い人への接種を一時中止していますが、心筋炎は軽い場合が多く、接種のメリットの方が大きいとして、「中断」はしないとみられます。