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ひき逃げ事件の遺族“時効撤廃”求め嘆願書

2021年12月22日 17:13
ひき逃げ事件の遺族“時効撤廃”求め嘆願書

埼玉県熊谷市の路上で12年前、小学生の男の子がひき逃げされ死亡した未解決事件で、遺族が法務省に嘆願書を提出し死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を訴えました。

この事件は2009年、熊谷市の路上で当時小学4年生の小関孝徳くんが自転車で帰宅途中車にはねられ死亡したもので、現在も犯人は逮捕されていません。

当初は過失運転致死容疑での捜査が行われ、2019年に時効が迫るなか警察が容疑を危険運転致死罪に切り替えたため時効は2029年となりました。

母親の代里子さんは死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を訴え賛同者およそ9万人の署名とともに法務省に22日に嘆願書を提出しました。

亡くなった孝徳くんの母親・小関代里子さん「時効を迎えることで罪に問われることがなくなって責任もなくなるっていうのが現在の法律。情報提供を今でもいただいているので今の時代だからこそ犯人逮捕につながると信じて今も活動しています」

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