愛子さま“初公務”「新年祝賀の儀」出席へ
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが成年行事後、初の公務として来年1月1日の「新年祝賀の儀」に出席されることが発表されました。
宮内庁は23日、年末年始の行事を発表しました。来年の新年行事は、1月1日午前5時半から、天皇陛下が皇居で伊勢神宮などに向かって拝礼する「四方拝」で始まります。
1日午前10時からは皇居・宮殿で「新年祝賀の儀」が行われ、天皇皇后両陛下や皇族方が出席されます。
新年祝賀の儀への出席が、今月、20歳の誕生日を迎えられた愛子さまにとって、成年行事後、初めての公務となります。
また、愛子さまは初めての宮中祭祀として、今月25日に皇居で行われる「大正天皇例祭の儀」に出席されることも発表されました。
宮内庁によりますと、学習院大学に在学中の愛子さまは、今後、学業を優先しながら、行事への出席を判断されるということです。
例年1月2日に皇居で行われる「新年一般参賀」は、来年は新型コロナウイルスの影響で行われませんが、それに代わるものとして天皇陛下の新年のビデオメッセージが公表される予定です。