愛子さま成年皇族に「人の役に立つ大人に」
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは1日、二十歳の誕生日を迎え、成年皇族となられました。愛子さまは、成年にあたっての感想を文書で寄せられました。
これまでの日々について「多くの学びに恵まれた色濃い歳月であった」と振り返り、全ての経験が財産だとして「成長を見守り、温かい声をお寄せいただいている国民の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます」と綴られました。
そして、「日頃から思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨き、人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたい」と成年皇族としての抱負を述べられました。
愛子さまは現在、学習院大学2年生で、新型コロナウイルスの影響により入学以来オンラインでの授業を続けられています。
主な成年行事は、授業の無い5日(日)に行われ、愛子さまは勲章とティアラをつけたドレス姿を初めて披露されることになります。成年にあたっての記者会見は、大学の春休みにあたる3月の第3週に臨まれる予定だということです。