皇居で「秋季雅楽演奏会」を開催へ 令和になって初 宮内庁
宮内庁は、来月5日に皇居で「秋季雅楽演奏会」を開催すると発表しました。
宮内庁は、毎年春と秋、皇居にある宮内庁楽部で雅楽演奏会を開催してきましたが、代替わりの儀式や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、令和に入ってからは行われていませんでした。
宮内庁は、27日、来月5日に関係者を招いて雅楽演奏会を実施すると発表しました。
演目には、令和の代替わりの際に作られ、2019年11月の「大饗の儀」で初めて披露された「国風歌舞」も含まれ、午前と午後の2回、およそ30人ずつを定員として関係者を招くということです。
平成最後の雅楽演奏会は、2019年3月に上皇さまの即位30年を記念して行われ、上皇ご夫妻や天皇陛下、秋篠宮ご夫妻ら皇室方が出席されました。