小池知事、JR東日本の最新ホームドアを視察
東京都の小池知事は都内の駅のホームドアの整備を加速させるため、JR東日本の最新のホームドアを視察しました。
23日、小池知事はJR東日本で使われている最新のホームドアなどを視察したほか、整備にかかるコストの縮減や工期短縮の工夫についてJR東日本と意見交換をおこないました。
都によりますと、都内のJRと私鉄の駅では、ホームドアの設置が4割弱にとどまっています。
このため都は、駅での転落事故を防ぎ、車いす利用者や視覚障害のある人が安全で使いやすい駅になるよう、ホームドアの整備を促進していきたいとしています。
小池知事は車種によって扉の位置が異なるなど技術的な課題があるとした上で、「都としてしっかり支援し安全を確保するために協力していきたい」と話しています。