北京五輪メダリストがオリジナル記念切手に
2月4日からはじまる北京冬季オリンピック・パラリンピック。日本郵便はメダルを獲得した選手のオリジナル記念切手を発売すると発表しました。前回の平昌大会では販売サイトにアクセスが殺到。はたして今回は?
■メダリスト栄光の瞬間 オリジナル切手に
日本郵便は、北京オリンピック・パラリンピックで、メダルを獲得した選手の写真をプリントしたオリジナル切手、「メダリスト公式フレーム切手」の販売を予定しています。
「メダリスト公式フレーム切手」には、過去の写真ではなく、今回の北京五輪での実際の競技写真と表彰式の写真など最大6種類がプリントされるということで、メダルを獲得した翌々日から順次販売される予定です。
1シートが84円切手5枚セットとなっており、価格は1500円(税込)。
窓口での販売は、新型コロナウイルス感染対策の観点から東京中央郵便局のみですが、郵便局のネットショップでも購入が可能です。
■平昌五輪では羽生結弦選手の切手が大反響
この「メダリスト公式フレーム切手」は、選手の栄光の場面を切手にし、より多くの感動を届けたいという思いから、2016年のリオ大会から販売が開始されています(リオ大会では金メダリストのみ販売)。前回の冬季五輪・平昌大会では獲得したメダル数の13種類の記念切手が販売されました。
フィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手、銀メダルを獲得した宇野昌磨選手、そして銅メダルを獲得したカーリング女子代表の記念切手は、特に大きな反響があり、窓口販売では当初納品していた1000シートがほぼ完売。
また、オリジナル切手を求めて窓口に行列ができたり、ネットの販売サイトにアクセスが殺到し、一時つながりにくい状況になるなど、大変な人気となりました。日本郵便は、ネット販売については、受注生産となるため、注文したすべての人に切手を届けることが可能だとしています。
今回の北京五輪でははたして、何人のメダリストの記念切手が誕生するでしょうか?