聖火リレー「万里の長城」にも 北京五輪
来月開幕する北京冬季オリンピックの聖火リレーについて、大会組織委員会は、世界遺産「万里の長城」などを通過するコースを発表しました。
聖火リレーは、開幕直前の来月2日から3日間に限定し、北京市内や隣接する河北省張家口の11の地点で行われます。
組織委員会によると、1200人のランナーが参加し、「万里の長城」や「頤和園(いわえん)」といった観光名所などを通過します。
ただ、新型コロナウイルス対策のため公道は走らず、会場周辺の封鎖された地区を走るということです。
また、今回のリレーでは、水中でロボット同士が聖火を受け渡す史上初の試みや、自動運転車両によるリレーも行われる予定だということで、中国が技術力を世界にアピールするイベントになりそうです。