暴力団追放を訴え 商店街でパレード 東京・町田市
特殊詐欺の被害が相次ぐ中、背後にいるとみられる暴力団を追放しようと警視庁が東京・町田市の商店街でパレードを行いました。
1日のパレードには、地元のプロサッカーチーム「FC町田ゼルビア」アンバサダーの太田宏介さんや、地域の暴力団排除協議会のメンバーらおよそ90人が参加しました。
「暴力団 みんなで追放 明るい町田」と書かれた横断幕を手に、音楽隊の演奏とともにおよそ500メートルを行進し、特殊詐欺の被害防止や暴力団追放を訴えました。
町田署管内では去年、特殊詐欺の被害件数が都内で2番目に多い108件で、被害額は2億4000万円にのぼったということです。
警視庁は、オレオレ詐欺や還付金詐欺などの被害が依然、多発しているとして、注意を呼びかけています。
最終更新日:2025年3月1日 19:44