史上初“新幹線の車内”でプロレス 最高速度285キロ+115キロ=400キロ「新幹線パンチ」炸裂し…
18日、走行する東海道新幹線「のぞみ」の車内で“プロレス”が開催されました。
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レフェリー
「投げ技禁止! 投げ技禁止!」
リングは、東海道新幹線「のぞみ」の16号車。主催者の高木三四郎選手と鈴木みのる選手が、火花を散らしました。
新幹線の貸し切りサービスを利用したこのイベント。絶対に守らなければならないルールは…
レフェリー
「壊すなよー! 絶対壊すなよ! 危ないよ!」
鈴木選手
「知るかそんなもん!」
レフェリー
「知れー!」
間近で繰り広げられるパフォーマンスに、乗客も大盛り上がり。チケットは販売開始から30分ほどで完売したといいます。
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試合前、意気込みを語った両者。
CyberFight 高木三四郎選手
「新幹線の車内でプロレスができるのだと、世間に知らしめる必要がある」
鈴木みのる選手
「新幹線の最高速度は何キロ?」
司会
「285キロ」
鈴木みのる選手
「その285キロに俺が115キロのパンチを打てば、合計400キロの速度のパンチが高木三四郎に当たると考えたときに、なんて面白い話なんだ、これはやるしかないと」
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その言葉通り、18日に繰り出されたのは、その名も…
鈴木みのる選手
「新幹線パンチ行くぞ!」
CyberFight 高木三四郎選手
「そんなの鉄壁のガードで受けてやる!」
最後は「ゴッチ式パイルドライバー」という技で、鈴木みのる選手が激闘を制しました。
負けてしまった主催者の高木選手。最後に温かい拍手を受けながら、次のように語りました。
CyberFight 高木三四郎選手
「やってたことは頭おかしかったかもしれないけど、自分のプロレス人生の中で一番幸せです!」