九州北部では、10日午前3時頃から相次いで線状降水帯が発生し、これまでに経験したことのないような危険な雨が降り続いています。自治体から発表される避難情報などに注意し、落ち着いて行動してください。

●7月10日(月)の天気

東北から九州にかけて日本海側を中心に激しい雨や雷雨の所があり、九州北部では夕方にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。日差しの出る太平洋側も、午後はにわか雨や雷雨がありそうです。急な雨や落雷などに注意してください。

●予想最高気温

全国的に30℃以上の所が多く、特に関東では35℃以上の猛暑日地点が続出しそうです。危険な暑さとなりますので、適切に冷房を使って室内の涼しい場所で過ごすようにしてください。

東京 35℃大阪、名古屋 33℃

●週間予報

・大阪～那覇

九州北部と中国地方では、12日(水)にかけて雨が降り、山陰は13日（木）頃まで雨が続くでしょう。各地、連日熱帯夜となりそうです。寝る前にコップ1杯の水を飲んで寝るなど、夜間も熱中症に気をつけてください。

・札幌～名古屋

11日(火)以降は北日本と北陸で雨が続くでしょう。日差しの出る関東も12日(水)頃まではにわか雨や雷雨がありそうです。東京は日中34℃前後の日が続く見込みです。こまめな休憩や水分、塩分の補給を忘れないようお過ごしください。