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3000人以上が“孤立”「1分1秒でも早く道がつながれば…」 能登半島地震・発災10日目 広範囲が「液状化」…建物も被害

2024年1月11日 0:31
3000人以上が“孤立”「1分1秒でも早く道がつながれば…」 能登半島地震・発災10日目 広範囲が「液状化」…建物も被害

石川県内には、道路が通れなくなり、孤立状態に陥っている地域も多くあります。そうしたなか、孤立地域に、陸上自衛隊が物資を届けに行く様子が公開されました。多くの荷物を詰めたリュックを背負って、徒歩で運んでいく自衛隊員。ぬかるみの中や、急斜面をよじ登るなど悪路を進み、孤立地域の人にガスボンベや燃料などを届けていました。

現在、22地区で、3124人が孤立しているという石川県。輪島市七浦地区では、351人が孤立状態に。金沢市に住む、七浦地区出身の男性は、両親のもとへ水や燃料などの物資を運んだといい、「孤立してる地域が多いので、1分1秒でも早く道がつながればいい」と話しました。

地震発生から10日目…内灘町では道路が波打ち、家全体が傾くなど、町の広い範囲が“液状化”に見舞われていました。七尾市では、倒壊などの危険性が高いと判断されたことを示す、赤い紙がいたるところに貼られていました。

※詳しくは動画をご覧ください(1月10日放送『news zero』より)